大マゼラン星雲の内のサンザー太陽系の第8番惑星。
なお、第1番や第3番と言う設定も存在する。
ガミラス帝国の主星であり、ガミラス大帝星とも呼称される。
イスカンダル星とは双子星(二重惑星)を構成し、中心太陽から約3億kmの軌道を周る。
ガミラス星の構造上の特色は、長年の侵食作用によって地下に空洞が広がり大陸と海があることである(内殻星)。
大陸には山脈がそびえ、それを柱として厚さ約10kmの岩盤の外殻が内殻星を覆っている。
西暦2199年時点では天体(惑星)としての寿命を終えつつあり、地底物質は急速に硫化現象が進み。
火山活動の影響で海は濃硫酸・大気は亜硫酸ガス・雨は希硫酸である。
内殻星地上には、キノコを模したような有機的デザインの高層ビルが聳え立ち、各ビルをチューブトンネルが繋いでいる。
外殻の下面には天井都市がぶら下がる形で連なっており、本土決戦ではこれら都市のビルがミサイルとなってヤマトめがけて降り注いだ。
総統府はガミラス星全滅の折には脱出艦となり、デスラー艦としてイスカンダルからの帰還途上にあったヤマトを攻撃した。
ガミラス帝国滅亡後、『新たなる旅立ち』に登場。
暗黒星団帝国によってガミラス星に埋蔵されている放射性物質「ガミラシウム」の採掘が行われていた。
故郷に別れを告げるため帰還したデスラーはこの光景を見て激怒し戦闘を始める。
この戦闘でガミラシウムが誘爆しガミラス星は爆発、消滅した。